【1日に5人死亡】ネパールの道路交通事故の状況について

ネパールと言えば、カオスな交通事情。

あんなに人やバイク、車が行き交う場所であれば、間違いなく事故が多いのは誰もが想像することでしょう。それでは一体どのくらい事故が起こっているのか?今回はネパールの道路交通事故の状況について書いていきたいと思います。

まず初めに、こちらの記事をご覧ください。

Five deaths in road accidents reported every day last fiscal | The Himalayan Times

題名にもあるように、昨年度の一日当たりの交通事故死亡者が5人だったというものです。

記事の中をもっと詳しく見てみると、昨年度は警察の発表によると、10013件の事故が報告され、死亡者2006人、負傷者13048人、重傷者は4882人だったのだそう。

一日当たりの事故発生数を計算してみると、27件になります。ん・・・なんか思ったよりも少ない。。そんなことを思っていると、次にこんなことが書かれていました。

According to police, many accidents go unreported mainly because the parties involved settle the matter themselves.Accidents with minor injury or damage to vehicles are often settled at the accident site and are not reported to police. Only accidents causing human injury are reported.

大きな事故でなければ警察には通報せず、事故を起こした当事者同士で解決してしまう。

ということは、警察が発表している事故の件数は実際に起こっている件数よりもずっと少ないといことになりそうです。昨年度は10000件くらい事故が報告されていますが、実際のところどのくらいだったのでしょうね。。

次にこんなものを見つけました。これは2016年8月18日~25日の一週間の間に起こった事故のデータをまとめたものになります。(画像引用元:23 killed in 182 road accidents in a week across Nepal

交通事故発生数は182件、死亡者は23人となっています。事故に関わったのが最も多かった乗り物はバイク、事故原因はドライバーの不注意が断トツで多かったようです。みんなバイク持ってるし、まあ、想像通りの結果ですね。

こういう色んな結果をみていると、みなさんに伝えたいなぁと思うのが一つあって、それは「気をつけなければいけないのは、ドライバーだけでなく、歩行者も」ということ!

僕がネパール滞在中はバイクと歩行者の接触事故なんて何回も見ましたし、僕自身も道路横断に慣れてきた時、油断してバイクに軽く轢かれちゃったことがありました。その時は歩行者である僕の不注意だったんですが、もし相手が減速してくれてなかったら、間違いなく病院行きでした。

最近は歩行者が絡む事故が問題視され、こんなニュースが話題になりましたね。

これで、どのくらい良くなるんだろう…。横断歩道は増やしてほしいけど、そもそも横断歩道があっても、ドライバーは歩行者優先の考えがないし大丈夫かな?横断歩道上で轢かれたりしないかな、なんて考えちゃったりします。ネパール人の運転マナーが少しでも良くなることを切に祈っています。

ネパールの交通事故は、バイクとバイク、バイクと車の組み合わせの他に、バイクと歩行者、車と歩行者といった歩行者が絡む事故がより起こりやすい特徴があります。これは、ネパールの運転マナーの悪さとか、横断歩道の数の少なさとか、いろんな理由があると思いますが、とにかくネパール滞在中の道路横断には充分に注意してください!!

 

 

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