ネパールへの日本人旅行者が減ってしまった理由について考えてみた

僕が去年、初めてネパールに来た時、多くの日本人観光客やネパール人がよくこんなことを言っていました。
「昔はネパールは日本人だらけだったのに、今は中国人ばかり。どうして日本人観光客が減ってしまったんだろう??」

最近もタメルにある友達のお店で、チヤを飲みながらよくそんな話をします。なぜなのか?僕も疑問に思っていたのでちょっと調べてみることにしました。

実際どのくらい旅行者の数が減ってしまったのか、こちらをご覧ください。

※参照:http://www.np.emb-japan.go.jp/jp/pdf/economy2015.pdf

2000年がピークで41000人、2014年の時点では26000人にまで減少していることがわかりました。だいぶ減っていますね。。

ネパールへの日本人旅行者が減ってしまった理由について、ある日本人はこんなことを言っていました。
「最近の日本人は海外に行く人の数が減ってしまったからね...」

本当にそうなのか?
こちらをご覧ください。

※http://www.his.co.jp/recruit2011/company/industry.html

※http://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/in_out.html

上図からもわかるように出国日本人の数は減ってはいないようですね。

ということは、減ってしまったネパールへの旅行者分はネパールではない他の国に流れてしまったはず。
なぜなのだろう?推測してみると、やはりネパールへのアクセスの悪さが一番に考えられますね。
2016年12月現在、日本からネパールへの直行便はありません。
中国やタイ、マレーシアなど必ずどこかの国を経由しないとネパールヘは行けないので、
その分お金も、時間もかかります。体力的にも大変ですよね。。

なので、旅行者は日本からネパールを目指すよりも、ヨーロッパの方が距離は遠いにしてもアクセスは良いので、そちらを旅行先として選んでしまいます。

日本はただでさえ長期の休暇を取るのが難しいのに、誰がアクセスの悪い国を選ぶのだろうか??
登山が好きで、世界一の山を見たい!トレッキングしてみたい!という目的がある人以外は来るとは思えません。
インターネットが急速に発展した現代において、ネットの影響力は非常に強いものになっています。旅行会社もアクセスのよい国をネット上でばんばん紹介するので、ハワイや韓国、オーストラリアのようなアクセスのよい国がより人気になります。

ネパールに来たことがある人ならわかるかもしれませんが、ネパールに一度来てこの国のことが好きになる人は多いと思います。
ネパールのことが好きになって、毎年ネパールに来るリピーターの方は僕の周りにも沢山います。

アクセスが悪く、インフラが整っていない不便な国でも、高くそびえたつヒマラヤを見に、そしてそこで暮らす人々にわざわざ会いに来る。
よくよく考えてみたらすごいことですよね。。

ネパールにはほかの国にはない、また違った魅力があるに違いありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA