ネパールに移住するなら知っておきたいネパールの悪いところ6選

以前、ネパール移住の魅力を書きましたが今回はその反対、ネパールの悪いところを書いていきたいと思います。

【必見】ネパール移住の魅力7選!日本人が住みやすい理由とは

2017.06.15

ボロクソ書くぞ~!それでは早速行きましょう!

①インフラが整っていない

Photo by johnmf007

ネパールの悪いところを考えたとき、一番はじめに思いつくのがインフラの不安定さだと思います。

電気については計画停電は現在行なわれていませんが未だに停電は起こります。(時々何らかのトラブルで…)

【2017年1月現在】ネパールの電力事情 現在計画停電が行われていない件について

2017.01.26

石油、ガソリン、LPGガス(調理用ガス)はインドに依存していることもあり、インドとの間で政治的な問題が起こると、インドからの供給がストップしてしまいます。医薬品やその他食品類もですね。記憶に新しいのが、2015年ネパール・インド間国境封鎖です。ネパール国内は大混乱でした。

ネパール、インドとの国境が2カ月封鎖状態 医薬品や燃料欠乏 | CNN

あと、交通事情も良くありません。交通量の多い未舗装道路は数え切れないほど沢山ありますし、車やバイクの数に対する道路網がまだ完全ではありません。カトマンズに人口が集中しすぎてるし、もう….完全にキャパオーバーです。砂煙や排ガスのひどさといったら…。

あと、もちろん道路には雨水の排水システムは備わっていないので、雨が降るとすぐに道路は川のようになっちゃいます。

Photo by Wonderlane

ネパールのインフラは全てにおいて不安定です。

②環境汚染が深刻化している

Photo by Roman Möckli

最近のカトマンズの環境汚染、とくに大気汚染は超深刻です。世界汚染都市第3位に選べるほどです。Kathmandu: The third most polluted city in the world

このニュースを聞いたとき僕は驚くことはありませんでしたし、僕の周りのネパール人も「納得できる結果だ(笑)」と言っていました。でも、もうここまでくると笑えるレベルではありません、、、健康被害だって報告されているでしょうし。工業が盛んな国ならまだしも、何もないネパールでこの結果は正直悲惨すぎます。。

あと、水質汚染もひどいことになっています。

Photo by Francisco Anzola

カトマンズの川を実際に近くで見た事のある人ならわかると思いますが、めちゃくちゃ汚いですしこの世のものとは思えなくらい臭いです。まるで川がゴミ箱のようですというか、実際にゴミ箱になっています。

最近は学生主導で川のクリーン作戦をやっているニュースを見たりもしますが、どうなのでしょう。投棄者に対しては強く呼びかけたりしてるのかな…

ネパールの都会の川と田舎の川

2016.06.15

結局大気汚染にしても、水質汚染にしても、個人でどうこうできるような問題ではないので法律で環境対策を強く推し進めていってほしいです。

③仕事の要領が悪いネパール人

Photo by Ritesh Man Tamrakar

レイジーなネパール人。仕事に対してもその怠惰さは変わることはありません。

前にこんなことがありました。ある観光地のチケット売り場におじさんが座ってチケットを売っていました。売り場には入場料金表はなく、来る人来る人みんなが入場料を聞きその都度おじさんが答えていました。これは1日に何百人と人が押し寄せる人気観光地の話です。紙に料金を書いておけば買う人も売る人も無駄な手間が省けるのに、そんなことはしていませんでした。

学校や役所で何かの手続きをするときも、要領の悪いシステムに付き合わなければいけません。しかも、そこで働くネパール人は仕事ができない上に無駄にプライドが高かったりもします。相手を不機嫌にさせることなく丈夫に接していかなければいけないので面倒です。

日本人なら100%ストレスを感じることでしょう。

④お仕事がない・・・

Photo by Sam Hawley

ネパールにはお仕事があまりありません。

ネパール国内で働きながらお金を稼いで生活していくというのはかなりハードモードです。運よく職(日本語教師や輸出用雑貨の検品とか)に付けたとしてもネパールで雇われる側に立つと給料は非常に安くなります。月に数万円もらえれば良い方だと思います。ネパールでの生活費、ビザ代、日本ネパール間の航空券のことを考えると、ネパールで安月給で長期間働き続けるのは難しいかなと思います。

なので、ネパールに長く住んでいる人の多くは、自分で会社を作って新しくビジネスを始める人や、半年日本で働きもう半年をネパールで過ごす半移住状態の人が多いですようです。

⑤日本ネパール間のアクセスが悪い

Photo by Marc van der Chijs

2017年8月現在、日本とネパールを結ぶ直行便は飛んでいないのでネパールが遠く感じます

距離はそんなに遠くはないのですがアクセスが悪いです。タイ航空やマレーシア航空なら1回の乗り継ぎで済むのですが、お金を節約するために中国東方航空を利用すると2回の乗り継ぎになり、時間も体力も消費してしまいます。仕方ないことですね。。

しかし!再び日本ーネパール間に直行便ができるそうです。

ネパールと日本の直行便に関する現地ニュース

これは嬉しいニュースです。でも、航空券が高くなりそうなので結局これからも中国東方航空を利用することになりそうな気がします。でも緊急で帰国したい時にはすごく便利!

⑥身分社会、男尊女卑社会、時代遅れな古い慣習

Photo by PACAF

昔に比べたら差別的なことはかなり減ったみたいですが、まだ差別は存在します。

身分によって相手への態度や言動を変えたりする人を何度も見てきました。日本では見ることのない光景を目にしてはじめはショックを受けました。ネパール人が日本人に対して差別することはないので大丈夫ですが、ネパール人同士の差別的なシーンを見てちょっと心が痛むことがあるかもしれません。

また、ネパール社会では女性よりも男性の方が立場が強いです。前、ネパール移住の魅力7選の記事を書いたときにこんなコメントを頂きました。ネパール移住の魅力7選!日本人が住みやすい理由とは

ネパールは女性からすればチカンも多いですしストーカーもひどいものですし、やはり女性を一段下のものとしてみているのはアジアであり後進国でありと言う気がします。生理の時の扱いは例えゲストであってもかまわず屈辱的なものですよ。妊娠したよ!とお祝いした一か月後には「女児だから堕胎した」とあっけらかんと報告をうけることもありました。ネパリとの大恋愛の末に結婚したら実は第一夫人がいた実は自身が第二夫人だったという日本人女性もいます。

根拠やデータがあるわけではないのですが、ネパールには女性を下に見る男性が多くいるのは事実だと思います。

生理中の女性を隔離する「チャウパディ」の慣習もまだ続いているくらいですから、女性がネパールに住んでいて傷つくようなことを言われたり、されたりすることは日常的にあるのかもしれません。

生理中の女性隔離、ネパールの15歳少女が死亡

僕は男性なので詳しいことはわかりませんが、男性に比べて女性の方がネパールで暮らす上で苦労することは多いような気がします。

さいごに

今回はネパールの悪いところを書きましたが、ネパールってすごい不便な国だなと改めて感じました。

でも、その悪いところ以上に良いところがあるから住む人がいるんですよね。

僕もその一人です!

ネパール移住の前にはネパールの悪いところをしっかり理解し、熟考したうえで移住をするかを決めましょう!

 

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4 件のコメント

  • 私は日本でネパール人と一緒に働いていたことがあるのですが、まだ新婚のネパール人男性が「日本では堕胎することはできるか?」と聞いてきたので「6か月までならできるよ」と答えた所「男女の判断はそれまでにできる?女児はいらないから堕胎するんだ」と笑顔で言われました。
    第一子は何が何でも男児!という感覚がいまだ根強くあり(男児じゃないと不幸になるみたいな話があるらしい?)、また女児の場合は結婚に持参金がいるから…というのが理由みたいです。

    なので、「妊娠したよ!とお祝いした一か月後には「女児だから堕胎した」とあっけらかんと報告をうけることもありました」というのは実際あることだと思います。
    ただ、女児は生きた女神と考える人もいるようで、ネパール人はみんな女児を堕胎する、女児を大切にしないというわけでもないようです。
    別のネパール人男性は子供は娘一人だけなのですが、毎日国際電話をかけて「ナニー♡ナニー♡」とデレデレ電話をかけていましたし、私の子供(娘二人)のことも「あぁぁ!かわいぃぃ!」とかわいがっていました。
    ネパールは民族が多いのでその分価値観も多様ですし、個人差はかなりあると思います。

    • まだまだ時代遅れな古い考えを持った人が普通にいるんですね。。
      軽々と堕胎するって言うなんて悲しいです。
      ネパールの出生児の男女割合も男性に偏った時期もあるようですし、
      結婚に必要な持参金もそうです、ネパールでは今も女性にとって不利な要素が多すぎます。
      昔よりはずっとマシになったようですが、
      これからもそういった偏見がなくなっていってほしいです。

  • こんにちはヽ(´ー`)ノ

    個人的には2と3は良いところもあるのかなと思うこともあります。

    高度経済成長期を見てきた自分にとって日本もこういう時期がありましたし
    何よりある日知り合いが口にした言葉がずっと忘れられません
    「ネパールの川が日本のように綺麗になる頃には、日本の子供たちと同じように
    ここの子供たちの目からも輝きが失われるだろう」

    これは3にも当てはまるのですが、もしネパールが日本のように効率効率になった場合
    今の魅力的なのんびりとしたネパール社会は消えていくことでしょう。

    スーパーでもレジに3人wいたりとか凄いですよね、でも私はそういったネパールの
    労働環境がとても羨ましいです。

    ただでさえ、グローバル化によってのんびりとしたネパールの情景も少しづつ消えて行って
    います、外で遊ばずに家で親のスマホでゲームをする子も本当に増えてきました

    私たち外国人がネパールに関わる場合に、外来種としてネパールの良い環境を破壊するので
    はなく、その魅力をどこまで伸ばせるかということを念頭に置いて行動したいと思っていま
    す。

    • そうなんですよね。僕もこの記事を書きながらそんなことを考えていました。。
      ネパールが発展していって人々の生活がより便利なものになっていくのは嬉しいことなのですが、
      その反面失われていくものもあって、なんだか時々悲しい気持ちにもなります。
      これからもネパールのぬるさは変わらずにいてほしいです。

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