ネパール語を覚えよう④ ~数字・数の数え方編~

今回はネパールの数字について紹介します。

ネパールの数字と言えば、日本語や英語のような明確な規則性がないので覚えるのが大変なイメージです。でも、本当にすべて覚える必要はあるのでしょうか。。僕はネパールに住んでいますが1から100まですべてを覚える必要はないと感じています。

ネパールの道端で野菜や果物を買うときにはある程度ネパール数字を覚えておかないと、意思疎通ができなくて大変だったりするので、生活する上では最低限レベルの数字は覚えておく必要があります。

今回は、以下の数字を覚えればとりあえず大丈夫かなと思います。

目次

①1~20(すべて覚えよう)

・1 → エク
・2 → ドゥイ
・3 → ティン
・4 → チャール
・5 → パーンツ
・6 → チャ
・7 → サート
・8 → アート
・9 → ノウ
・10 → ダス
・11 → エガラ
・12 → バーラ
・13 → テーラ
・14 → チョウダ
・15 → パンドラ
・16 → ソーラ
・17 → サットラ
・18 → アターラ
・19 → ウンナイス
・20 → ビス

余裕があれば、日付を言えるようにするために30ぐらいまで覚えておくといいかもしれませんね。一応書いておきます。
・21 → エッカイス
・22 → バイス
・23 → テイス
・24 → チョウビス
・25 → パッチス
・26 → チャッピス
・27 → サッタイス
・28 → アッタイス
・29 → ウナンティス
・30 → ティス
・31 → エクティス

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②0~100(10飛ばしで覚えよう)

・0 → スンニャ
・10 → ダス
・20 → ビス
・30 → ティス
・40 → チャーリス
・50 → パチャス
・60 → サッティ
・70 → サッタリ
・80 → アシ
・90 → ナッベ
・100 → サエ

野菜や果物を買う時はよく「エクキロ サエ ルピヤー! サエ ルピヤー!」とお母さんたちが叫んでいますね。

③110~900(10飛ばしで覚えよう)

・110 → エクセエ ダス ※100+X(数字)というときにはサエではなくエクセエになる
・120 → エクセエ ビス
・130 → エクセエ ティス
・140 → エクセエ チャーリス
・150 → エクセエ パチャス
・160 → エクセエ サッティ
・170 → エクセエ サッタリ
・180 → エクセエ アシ
・190 → エクセエ ナッベ
・200 → ドゥイセエ
・210 → ドゥイセエ ダス
・220 → ドゥイセエ ビス
・230 → ドゥイセエ ティス

☟(規則的なので省略)

・300 → ティンセエ
・400 → チャールセエ
・500 → パーンツセエ
・600 → チャーセエ
・700 → サーセエ
・800 → アーセエ
・900 → ノウセエ

これらには規則性があるので①と②を覚えておけば、すぐに使いこなせるようになると思います。

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④それ以上の数(千・一万・十万・百万・1千万・1億)

・1,000(千) → エクハザール
・10,000(一万) → ダスハザール
・1,00,000(十万) → エクラック
・10,00,000(百万) → ダスラック
・100,00,000(1千万) → エククロー
・10,00,00,000(一億) → ダスクロー

ハザール、ラックは会話の中でもよく出るので覚えておきましょう!

⑤複雑な数字を答えたい時には・・・

例えば、あなたは何歳?と聞かれ、67歳!と答えたいときには、、、はじめは英語で答えてみましょう!それでも相手が????の状態なら、ネパール語で「60と7」と答えてみましょう。

「サッティ(60) ラ(と) サート(7)!」

続いて、あなたの身長は?と聞かれ、199cmだよと答えたいときは

「エクセエナッベ(190) ラ(と) ノウ(9)!」

相手が理解してくれようとすれば、きっとこれで伝わると思います!(たぶん)

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⑥lakh(10万)、crore(1000万)という独特な数の数え方

④でも紹介しましたが、lakh(10万)、crore(1000万)という数の数え方はインドやネパール、パキスタン、バングラディッシュなど一部の国で使われていますが、日本人である私たちにとってはあまり馴染みがない表現です。

僕が初めてネパールを旅行した時には、ネパール人との会話の中で「ラック」という数の表現をよく耳にしました。でも、それが何なのか最初はよくわかっていませんでした。。

こんな感じの会話(英語で)

ネパール人「日本人の給料ってどのくらいなの?」
「一年でだいたいスリーミリオンくらいかな」
ネパール人「高いな~、俺なんかスリーラックからフォーラックだよ~」
「???」

英語での表現なのかな?とはじめは思っていたのですが、どうやらそうではなかったんですね。古代インドから使われているインドの命数法だったようです。インドの命数法

英語で普通に会話をしていても、ネパール人は当たり前のように使うので、それを聞いた外国人はみんな「???」の状態になります。

数字 ネパール人英語の数え方 一般的な英語での数え方
10万 one lakh one hundred thousand
100万 ten lakhs one million
1000万 one crore ten million
1億 ten crores one hundred million

croreは数字が大きすぎて使う機会は少ないですが、Lakhは頻繁にでるので覚えておきましょう!

最後になりますが、、、
ネパール数字を覚えるための一番の上達方法は即実践です!数字を早く覚えるためには実際にネパールの市場に行ってみて生のネパール語を聞いてみるのが一番です。僕もはじめのうちは市場で何度も聞き直していましたが、知らないうちに理解できるようになりました。練習すれば誰でも出来ます!

みなさん、頑張ってくださいね!

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