ネパールの最高額紙幣は1000ルピー札&ダサイン前に新札を売るお母さん

日本の最高額紙幣は1万円ですが、ネパールでは1000ネパールルピーが最も大きな紙幣です。

現在のレートで換算すると、1000ルピーは900円くらいになります。

折り畳み式の財布に5万円分のお金を入れるとなるとかなり窮屈になります。持ち運びが結構めんどくさいな…と思うこの頃、5000ルピー札・1万ルピー札のようなもっと大きな紙幣ができないかな…と考えたりもします。

毎日、何万円・何十万というお金をやり取りする人にとっては、数えるのが結構大変だったりします。最近、僕も数万円単位のお金のやり取りをよくしているのですが、数え間違いがないように何度も・何度も・何度も数えています。5万円の支払いなら50枚近く数えなければいけません、日本なら5枚で済むんだけどな…とか思いながら数えています。これがほんとにめんどくさいんです。。

最近、約20万円を両替する機会があったのですが、両替後がこんな感じ。ちょうどダサイン前だったので新札です。インクのにおいがプンプンします。

縦に並べてみると、

さっきまでは約20枚だったお札が、200枚に。こんな分厚い札束に変身します。見ているとなんだかお金持ちになった気分になります。

「あ、俺いっぱいお金持ってんじゃん。」と錯覚してしまわないように注意しなければいけないなと最近思ったので、皆さんもネパールでのお金の管理は油断しないようにしましょう!

というお話でした。

あと、もう一つお金の話。最近(9月末くらい)、見端でよく見かけるこの光景。

いつもは果物や野菜を売っているお母さん達が、ダンボール箱の上に新品の札束を並べて何かやっています。

どうやら、これはダサイン祭りで使うお金らしいです。古くなったボロボロのお金を新品&小額紙幣に交換できるみたいです。きっとお年玉になるお金ですね。

お母さんに手数料はいくら?と尋ねると、10%と言っていました。ボロボロの1000ルピー札を新品100ルピー札10枚に交換すると、100ルピーの手数料がかかるようです。結構儲かりそう。

ダサインの後は、市場にティカで真っ赤に染まったお札がたくさん出回るので、皆さんチェックしてみてくださいね~。

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