タメル地区で仲の良い友達が、「今日の夜、娘のお誕生日会があるから祝いにきてよ」というのでお言葉に甘えて参加させてもらいました。
ネパールのお誕生日会、どのような様子なのか興味があったのでとても楽しみでした。
そして夕方。友達の家に着くと子供たちが庭で遊んでいました。
写真の左に写っているのが、12歳を向かえるサミシリカちゃん。中央でポーズを決めようとしているのが妹。かわいらしいドレスを着ているのが友達。
サミシリカちゃんはいつもより上機嫌でウキウキな様子です。そして、それ以上に嬉しそうなのが妹のサリナちゃん。なぜなら、今日はケーキが食べられるから。大声でモンキー!!(最近習った英語)と叫んだり、走ったり、ジャンプしたり、そこら中を暴れまわっていました。
そして夜を迎え、ケーキの開封。
みんなその様子をドキドキしながら静かに見守ります。
ろうそくに火をつけ、みんなでハッピーバースデーを歌います。
照れながらも、とてもうれしそう。僕もなぜかうれしくなりました。
そして、ケーキの切り分け。
はじめに、切り取ったケーキはお父さん、お母さん、そして妹のサリナの順に食べさせてあげます。そのあと、みんなで仲良く分けて食べました。(ちなみに、このケーキを20人近い人で食べました)
ケーキを食べ終わると、最後はチキンダルバード。
驚くほどおいしかったです。ほんとに。
家庭のダルバードはどこもおいしく、レストランとはまた違った何かがありますね。
そして誕生日会の終盤、今日誘ってもらった友達(30歳くらい)に昔の誕生日はどんな感じだったのと聞くと、
「僕の家では昔はなかったよ。それが当たり前だった。今は豪華にケーキを食べてお祝いをしている。昔僕ができなかったことは娘たちには何でもさせてあげたいんだ。」と話しました。
娘への強い愛情を感じました。
とても充実した1日になりました。
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