ネパールのタメル地区には、たくさんのダンスバーがあります。
みなさんはこのネパールのダンスバーについてどのような印象をお待ちですか?
たぶん、「お客さんに過激(セクシー)なショーを見せるお店」だと一部の人は考えているかもしれません。
しかし実は、最近は国の規制が厳しくなり、このようなお店はほとんどがなくなったそうです。(まだまだあるそうですが。。)じゃあ、今はどんな感じなの??
結論から言うと、「日本のキャバクラ」みたいな感じです。
ステージ上のダンサー(若者男女)のダンスを見ながら、隣についた女性と会話を楽しむような感じです。
先日、実際にダンスバーに行ってきたので、ここで写真とともにその様子を紹介したいと思います。
僕が行ったのはダンスバー「Club Nasha」というところ。タメルチョークのすぐそばの人通りが非常に多い場所にあります。
中に入るとすぐ席に案内されます。
席に着くと女の子がメニュー表を持ってきて、隣に座ります。
メニュー表はこんな感じです。
なんとビールが600ルピー!!
ローカルのお店ならこの半額くらいで買えます。
その他、お酒や料理はどれも割り高。お酒に比べれば、料理はまだ安いように見えますね。金銭感覚が麻痺しちゃいそうでした。。(シチャイマシタ)
メニューを見て、僕はまずビール一本を頼みました。
すると、僕の隣についた女性に「なんか飲んでいい?」と言われ、「いいよ」と返すとなんとお店で一番高い1000ルピーのお酒を頼もうとしたのです!!
「ちょちょちょ!!もっと安いの頼んで!」と言うと、笑いながら600ルピーのアップルビールに変えてくれました。
その後、そのやり取りをみた他の女の子がどんどん僕の席にやってきました。
なるほど。。お酒をおごってもらうためにきている。しかもお金の羽振りが良いから、チップも弾むという考えを持ってそう。。
すかさず、その後に隣につこうとした女性は拒絶しました。
その後はゆっくりお酒を飲み、ダンスショーを見ながら、女性と会話をしました。僕の隣に座った女性はモンゴリアン系。ネパール語しか話せないようで、簡単な会話しかすることができませんでした。もっとネパール語が話せたらと後悔しました。。
ダンスはこの店にやとわれたダンサーやお店の女の子が順々に踊っていくような感じで、常に大音量の音楽が流れています。その様子がこちら。
周りを見渡してみると、お店には僕の他にネパール人男性のグループとインド人男性1人がお客さんとして来ていました。みんなお金持ち(ダニマンチェ)です。
その様子を伺っていると、隣についた女性にはお酒はおごっていないようでした。
そして、時々ステージ上で踊っている女性ダンサーに500ルピーを渡す様子を何度か見ました。
渡された女性はその男性の近くに行き笑顔でお礼をいい、もう一枚頂戴♡、とさらにおねだりしていました。
お客さんはもう500ルピー渡し、女性はさらにおねだり。
お客さんは苦笑い(笑)
また、酔ったお客さんはとにかく女の子を口説こうとしていました。キスをしようとすると女の子は小さく拒絶。僕の隣の女の子に店内のルールを聞いてみると、そういう行為は禁止で、そういう客には失礼のないように対応するとのこと。しっかりしていますね。
そしてお店は閉店の12時に近づき、ウェイターが請求書を持ってきました。
これが実際のビル。
ビール5本3000ルピー
ポテトのおつまみ350ルピー
チャージ料350ルピー
計3700ルピー(豪遊)
はぁ、、、僕は貧乏学生だったんだ。
これから当分はネパールでの節約生活が続きそうです。
ただ、今回はじめてネパールのダンスバーに行ってみましたが、予想以上に楽しむことができました。そしてなによりいい勉強になったので来て良かったとおもっています。
ダンスバーのお店の雰囲気を知りたいのであれば、
ビール一本とチャージ料の950NPRで、済みそうなので行ってみてもいいかもしれませんね。(チャージ料はお店の混み具合で変わるかもしれませんので、入店時にちゃんと確認してください)
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