【旅行前必見】超わかりやすいネパールの治安情報 注意すべき点をまとめてみた

旅行でネパールに行く時、気になるのがネパールの治安。

「ネパールって途上国だけど、危険な場所じゃないのかな?」
「ネパールに行ってみたいけど、治安が心配…。」と考える人は少なくないと思います。

ものすごく安全な国に住んでいる私達だからこそ、ネパールの治安や注意点について旅行前に必ず知っておかなければいけません

今回はそんなネパールの治安や滞在中の注意点を、実体験を含め、詳しく書いてみました。これらを知っているだけでネパール滞在中のアクシデントを防ぐことは可能です、是非参考にして下さい。

まずはじめに、ネパールの治安について

はじめにこちらをご覧ください。

この図は外務省が発表しているネパールの危険レベルのマップになります。

首都カトマンズ、そして第二の都市ポカラの危険レベルはどちらもレベル1「十分注意して下さい」となっています。詳しく読んでみると「滞在にあたって危険を避けていただくため特別な注意が必要」と書いています。

これを見る限りだと、「え?ネパールって治安悪いじゃん…」と思うかもしれませんが、実際はそんなことはなくて治安は良いです。「旅行者として最低限の常識を持ち、しっかりルールを守っていれば、ものすごく安全な国」だと思います。

こちらは海外安全のための基礎知識になります。しっかり確認しておきましょう
海外安全マニュアル ~海外安全のための基礎知識~

さて、でも外務省がここで言う「特別な注意」とは一体何なのでしょうか?ここからはネパール在住者が考えるネパール滞在中の注意点を書いていきたいと思います。

ネパール滞在中、気をつけなければいけない7つの注意点

ネパールに約1年間住んでいた僕が考える、旅行者が知っておくべき注意点は以下の7つです。

①スリや置き引き、泥棒などの軽犯罪
②不衛生な環境からの感染症&体調不良(特に下痢)
③ゼネラルストライキ「バンダ」
④知らないネパール人からの勧誘(押し売り&ぼったくり観光ガイド)
⑤ドラッグ勧誘&風俗店
⑥カオスな道路事情(未舗装道路、車!バイク!犬!)
⑦安全だった昼間の道が、夜間は危険な道に変化!

これらについて、1つずつ詳しく説明していきますね~。

①スリや泥棒、置き引きなどの軽犯罪

これはネパールに限らず、どこの国でも同じだと思います。ネパールで道を歩いていたら、いきなりナイフや銃で脅されたという話なんてまったく聞いたことがありませんが、スリや置き引きにあったという人は良く聞きます。

僕の周りではスリにあったという人のほとんどが混雑したバス内でやられています。
日本では考えられないほど、ぎゅうぎゅう詰めにされることがあるので、そんな時は持ち物(バッグやリュック)は体の前に抱えるようにして持つようにしましょう。あと、手の入れやすいポケットだと、簡単に手を入れられるのでそこも注意が必要です。女性の場合、混んだバス内では痴漢の恐れもあるので混んだバスには出来るだけ乗らないようにしましょう。

また、スマホを机に置いていてちょっと目を離したすきに盗まれたという話は頻繁に聞きます。ちょっと油断したすきにやられたそう。。目を離さないようにしましょう。

ホテルや自室での盗難にも注意は必要です。外出時はドアの鍵はもちろん、窓の鍵も必ずしておきましょう。ネパールの窓には鉄格子がついているのですが、手を伸ばしたり、棒を使って金目の物を窓から盗まれたという事例も報告されているようです。

大きな荷物を盗まれるケースよりも財布やスマホのような小物を盗まれる事の方がずっと多いので、それらには充分な注意が必要ですね。

②不衛生な環境からの感染症&体調不良(特に下痢)

ネパールで発症する可能性のある感染症は以下のリンクから確認できます。
海外安全対策 ネパールの医療事情|外務省

①感染性胃腸炎 ②ウイルス性肝炎 ③狂犬病 ④マラリア ⑤日本脳炎などがあるようですね。日本からネパールへの入国に際して義務づけられている予防接種はないようですが、いざというときのために、A型肝炎・B型肝炎・破傷風・狂犬病・日本脳炎の予防接種は渡航前に行うようにと薦められているようです。

そして、滞在中最も起こる可能性の高いのが「下痢」。ネパールに長期滞在してる在住者なら、だれもが一度は経験しているほどネパールではお腹を壊しやすいんです。
ただ、短期の旅行であれば、気を付ければ大丈夫です。以下の4つに注意しましょう!

❶ローカルレストランや屋台での食事は避ける
❷生水は避け、必ずミネラルウォーターを飲む(ネパールでは水道水は飲めません)
❸お腹を壊しやすい人は、出来るだけ生野菜、肉類(特に水牛肉)を避ける
❹スパイスの強い料理や初めての料理は、食べすぎに気をつける

こんな感じですかね。僕も油断して何度も下痢になりました。特に、よくわからないローカルレストランのバフモモ。(↓水牛肉の蒸し餃子のようなもの)何度お腹を壊したことか…。

ミネラルウォーターについては常備しておきましょう。1Lのペットボトルなら30ルピーくらい(約30円)で買えると思います。ホテルで歯磨きするときも念のためミネラルウォーターを使うのがいいでしょう。

あと、ネパールに行くと、これでもか!というくらいいっぱいのご飯を盛られたりすることがあるのですが、食べすぎちゃうとお腹を壊す原因にもなるので、丁寧に断りましょう!異常に強いスパイス料理も慣れていない人は遠慮しておくのが良いでしょう。

③ゼネラルストライキ「バンダ」

これは政府に対して行う抗議活動のことで、不規則的に起こります。バンダとはネパール語で「閉じる」を意味するのですが、その名の通り、バンダの日は学校やお店(銀行や役所も)は休みになるほか、公共バスなども走らなくなります。

数日前、もしくは前日に実施予告が発表されるようですが、当日になってみないとどのくらいの規模でバンダが実行されるかはわかりません。うーん、厄介。

ただ、最近はこのバンダ、どうも影響力が弱まっているのか、観光地タメルを歩いていてもほとんどのお店が普通に営業していることが多くなりました。お店の人に「今日バンダだけど、お店閉めないの?」と聞いてみると、「俺たちは高い家賃を払ってお店をやってるんだ!皆も開いているし問題ない!」と言っていました。

でも、結局はタメル地区だけで他の地域は影響を受けますし、有名観光地までの移動手段は減っちゃうのでかなり不便です。危ないことが起こる可能性もあるので、外出の際は充分に気をつけなければいけません。

④知らないネパール人からの勧誘(押し売り&観光ガイド)

外国人観光客が集まるタメル地区や観光地では知らないネパール人がよく声をかけてきます。

最近はかなり手口が巧妙化していて、気をつけていても騙されてしまったという人は少なくありません。接触することでなんらかのトラブルにつながりかねないので、声を掛けられた時には必ず無視するようにしましょう。

観光地には商品をもって半ば強引に売りつけて来ようという人もいます。(観光客に商品を持たせ、その後受け取ろうとしない)もちろん、ぼったくってきます。僕の経験上、適正価格の3~5倍くらいの値段を言ってきますので、安心して買い物のできるお店に行きましょう!!

ネパールでお土産を買うならここ!!タメルにある「ネパールクマリ」

2016.12.14

あと、僕がネパールに来て間もないころ、タメルを歩いていたら、知らないネパール人に声を掛けられ、ついつい、興味本位でついて行ってしまいました。最終的にはどうなったか…こちらをご覧ください。

ネパール旅行中、こんなネパール人には注意!!① ”泣き落とし案内人”

2016.06.02

ネパール旅行中、こんなネパール人には注意!!③ ”日本語を話す詐欺師”

2016.08.03

みなさんは気をつけてくださいね!!

⑤ドラッグ勧誘&風俗店

ドラッグ勧誘。こちらも繁華街タメル地区を歩いていると、知らないネパール人が声をかけてきて売ってこようとします。

女性の場合、声を掛けられることはほぼないと思いますが、男性の場合は頻繁に声を掛けられます。僕もよく「ハッパ、タマ、チョコ…」こんな感じで声を掛けられました。売っている人はだいたい自分自身でも使っている人が多いので、出来るだけ近づかないようにしましょう。

続いては風俗店。タメル地区にある「Massage」「Spa」のような看板を出しているお店の多くは裏で風俗営業をしています。ちゃんとしたマッサージを受けたい人はガイドブックなどに乗っている有名どころに行きましょう。無名なマッサージ屋さんは避けるのがベターです

【裏事情】ネパール・タメル地区にあるマッサージ店の実態を調査しました

2016.07.07

⑥カオスな道路事情(未舗装道路、車!バイク!犬!)

ネパールと言えばカオスな道路事情。道交法なんてあってないようなものです。

そんな車とバイクが途切れることなく行き来する道路を渡るのは一苦労。歩道橋もあまりないので、道路を渡るときは周りのネパール人の真似をして慎重にわたるのも良いのですが、無理して渡るのは結構危険なので、可能なら遠回りするなど安全なルートを選びましょう。(毎年ネパール人も結構轢かれてます)

危険なのは道路だけではなく、歩道も同じです。未舗装な歩道はかなり足元が悪いので、ネパールには履きなれた動きやすい靴で来るようにしましょう。そして、未舗装道路では砂埃がとにかくすごいので、マスクは絶対に装着しておいたほうが良いですよ!

また、時々こんなことがあります。

これはなんでしょうか?
そう!道に犬がいるんです(笑)踏んづけてしまわないよう、足元には充分注意して歩きましょう!

⑦安全だった昼間の道が、夜間は危険な道に変化!

最後はこれ。ネパールの安全な昼間の道は、夜になると一変します。これは特に女性の人は注意しなければいけません。街灯が少ないネパールの夜はかなり危険です。

タメル地区では9時を過ぎるとほとんどのお店が閉まり、12時以降はバーから沢山の酔っ払いが放出されます。なので、9時以降の外出は避けた方がいいでしょう。12時以降は路上タクシーがどんどん減っていき、最終的にはかなり危険な場所となります。

昼間はあんなに人が歩いていたから、夜も大丈夫だろうと思って外出するのは間違いです。外出するときは必ず男性と一緒に行動しましょう。(女性二人でも危険)「え?私一人で外出したけど大丈夫だったよ」という人もいるかもしれませんが、運が良かっただけ。夜はホームレスや薬漬けのおじさん、酔った男がたくさんいます。現地のネパール人の女性も危険であることを知っているので、夜間は誰も出歩きません。

「ネパールの夜の道は危険」これだけは覚えておきましょう!

さいごに

いかがだったしょうか?

ネパールの治安は良い。でもそれは、ほかの途上国に比べれば良いというだけで、日本に比べたら当たり前ですが良くないです。なんか不安にさせてしまったかもしれませんが、最低限常識を持って行動すれば、ネパールでは何の問題もなありませんのでご心配なく!

それではネパール滞在楽しんでくださいね~

こちらも確認しておきましょう!
在ネパール日本大使館|安全の手引き

 

ネパール滞在中、在ネパール日本大使館からバンダなどの情報を受け取れるので、忘れずに登録しておきましょう!

【旅行&留学前必見】ネパール滞在中は在ネパール日本大使館から緊急メールを受け取れるようにしよう!

2017.03.01
 

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