【裏事情】ネパール・タメル地区にあるマッサージ店の実態を調査しました

ネパールのタメル地区を歩いていると頭上に「MASSAGE」や「SPA」と書かれた看板をたくさん見かけます。

これらは一見するとただのマッサージ店に見えるかもしれませんが、ネット上や周りの話を聞くと、どうやらほぼ全てが置屋という話だそうです。ネパールでは風俗業が違法な国なため、警察を欺く為にマッサージの看板を掲げているそうです。
ネパール毛派政権、今度は風俗店に宣戦布告

そして、現在も本当に昔のように性的なサービスは存在するのか?真実を確認するため
今回、実際にタメル地区にある10店舗のマッサージ店に入り、実態を調査しました。

女性の方も是非このネパールの実態を知っていただけたらと思います。

まずはじめに結論から言いますね。10店舗中、8店舗が行っていました
衝撃でした。でも、実際そのくらい需要があるということです。

マッサージ店に入ってからの様子を説明していきたいと思います。

まずマッサージ店に入ると、受付のような一室に座らされます。
ほとんどのお店では、ここに約2~4人の女性が座って待機していました。(若い子が1~2人、30、40代くらいの女性が1~2人という組み合わせ)
年齢は20代前半から40代までが多かったです。中には17歳の女の子もいました。

多くのお店ではこのようにしっかりとした料金表がありました。

料金表を渡されると、この中からどのマッサージをしたいか聞かれます。
基本的には自分から性的なサービスを要求しない限り、普通のマッサージしかしないようですが、時々店側からも持ち掛けてきます。

僕の場合、オススメはなに?普通のサービスだけ?とはじめに聞きます。そこで、店側が性的なサービスを提案してくるかを確認しました。(この時点で「ジキジキ(性交)あるよ」と言ってきたお店が2店舗ありました)
その後、性的マッサージ有無を確認するため「性的サービスははある?」としっかりと質問し、確認しました。

そして、この料金表はあくまで見せかけのようで、「高いなぁ」と言うと、当たり前のように値下げしてくれました。ちなみに、今の時期(オフシーズン)は、多くのお店で全身マッサージが1時間・1000ルピー、性的サービス2000ルピーと言っていました。

マッサージの部屋も見せてもらいました。多くの店ではシーツには染みがついていて、誰が見ても洗濯なんてしていない様子です。お店の中は清潔という言葉は皆無な状態です。
(もちろん比較的きれいなお店もありました)

僕は入店後いろいろ話を聞いてから部屋を見せてもらい、「汚いからやっぱりやめます」と言って店から出ました。その時、あるお店では、店を出ようとすると女性はおもむろに僕にボディータッチをしてきました。そのときはちょっと怖くなって急いでお店からでました。

僕が店内で体験したのはだいたいこんな感じです。どうだったでしょう?

もし女性旅行者がマッサージを目的として何もわからず入ってきたら、これらのお店は普通のマッサージのサービスを行うと思います。しかし、そのベットのシーツは、誰かもわからない男性に対して性的なサ-ビスを行ったものかもしれません。

そのお店が性的なサービスを行っているか、いないかはお店の外見からは正直わかりません。
小汚いマッサージ店ならほぼ確実にあると思います。でも、綺麗めなマッサージ店でもないとは言い切れません。
なので、比較的きれいなマッサージ店でもやめといた方がいいとおもいます。

トレッキングをして疲れた体をほぐすために、マッサージを受けたいというときは、事前にガイドブックやネットの情報などを使って、健全なマッサージ店であるかを確認してから入店しましょう!

無名な怪しいマッサージ店では絶対にマッサージを受けないでください!!!

5 件のコメント

  • はじめまして。
    ネットで「物価の安い国」と検索したらネパールが出てきてそれ以来気になっています。
    機会があれば旅行してみたいと思っています。
    私は仕事でマッサージをしているんですが、もし日本人がそちらで働く事についてどう思われるか意見を聞いてみたいです。
    japanese seitaiと差別化してやれるかどうか?ご意見いただけると幸いです

    • ナマステ!
      ネパールでのビジネスは初期投資が日本よりずっと安く済みますし良いと思います。
      日本人がこっちで働くのは、、、すごく良いというか、有利ではあると思います。
      「日本にはあるけどネパールにはないもの」はたくさんあるので、うまく日本の何かを持ってくれば上手くいくかもしれません。
      差別化してやれば上手くいくかは・・・マッサージ店の事情は詳しくないので、わからないです。。
      まずはじめにご自身でネパールに訪れて、マッサージ店の様子を確認してみてください。

  • 外資100%資本の場合、資本金の目安として5万USD(550万円)
    ネパール人との合資ならその限りではありません(信頼できる共同投資のネパール人が必要)

    ビジネスビザ以外での就労は禁止されていますので、弁護士費用プラスビジネスビザ代
    それに工業省への登録等なかなか大変ですね

    ただのマッサージはどうかわかりませんが、女性児童福祉省への登録も必要かもしれません

  • 結局はネパール人と結婚して婚姻ビザ+Working Permitが
    一番近道でしょうしね・・・

    外貨送金も外国人個人では法人作らないと不可能ですし(;´Д`)大変ですね

    昔、タメルにある日本人経営の旅行会社(合法に業務しているにも関わらず)が
    ライバル会社と思われる人に違法に仕事してるんじゃないかと疑われたこともありますね

    ネパールで安心して仕事するには、しっかりした現地の信頼できる
    友人や協力者が必要ですねヽ(´ー`)ノ

  • コロナ禍でヒマラヤトレッキングができなくなって2年経過。ネットで色々な記事を散策して楽しんでいます。私は、よくトレック中に、きれいな看板でマッサージと書いてあるのを見かけてきましたが、こんなに毎日歩いてばかりで、身体も凝るのだろう、のんびり整体などしてもらったら、どんなに気持ちいいかしらなどと思ってきました。今度行くときは、ちょっと贅沢にマッサージしてもらおうかな、など。でもこの記事を見ると、どうやらそれは勘違いのようですね。目的は他にあったのですね。考えてみればなるほどです。知らないでお店に入っていかなくてよかったあ!嫌な思いを未然に防げました、どうもありがとう!!!

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