ネパールで最もお得に現地通貨を手にする方法 カードを使ってATMから?それとも日本円を持っていく?

みなさん、ネパールではどうやってお金を手にしていますか?僕は国際キャッシングカード(新生銀行)とクレジットカード(エポスカード)を持っていき、必要な都度ATMからお金を引き出していました。

僕も含めてですが、多くの人は以下のいずれかの方法をとっていると思います。

➀国際キャッシングカードを使ってATMからお金を引き出す

②クレジットカードを使ってATMからお金を引き出す

③現金(日本円)を持ってきて、現地で両替する

カードを使っているとATM手数料や利息など色々細々請求されるので、面倒くさくて結局どのくらいのレートで計算されているのか気にしていない人は多いと思います。ネパールでのカードを使った海外キャッシングは日本から直接現金を持ってきて現地で両替する方法と比べるとお得なのでしょうか?それとも損なのでしょうか?気になりますよね。

➀~③の中で、最もお得な方法は一体どれなのか?今回は一つ一つ、出来るだけ細かく考えどれがお得なのか、結論を出してみました。是非最後まで読んでみてください!

➀国際キャッシングカードを使ってATMからお金を引き出す

色んなカードがあるのですが、今回はメジャーな国際キャッシングカードである「新生銀行カード」について書いていきます。


(画像引用元:http://www.shinseibank.com/atm/atm_kaigai.html

新生銀行の日本円口座からネパールのATMを使ってお金を引き出した時、引き出したネパールルピーを日本円に換算するために、換算レートが適用されます。

ネパールルピーで引き出した金額 × 円換算レート = 日本円での引き出し金額

ここでの円換算レートは、新生銀行のホームページを確認してみると「Visaワールドワイドが定めるレートに4%を加算したものが適用される」と書いています。この4%が新生銀行への手数料となるわけですね。

つまり、ネパールルピーで引き出した金額 × VISAワールドワイドが定めるレート × 1.04 = 日本円での引き出し金額

これだけだとわかりずらいですね。。実際に引き出した時の例をみてみましょう。

例えば、ネパールのATMから10万ルピーを引き出し、その日のVISAレートが1.00円/ネパールルピーだった場合、計算式は100,000ネパールルピー×1.00円/ネパールルピー×1.04= 104,000円

ということで、104,000円が新生銀行の円口座から引き出され、104,000円のうち4000円が外貨取扱手数料として新生銀行に取られているというわけです。

さらに、ネパールのATMの機械を設置している銀行からATM手数料を取られます。一回の最大引き出し金額は一番高いところで35,000ネパールルピー、ATM手数料は500ネパールルピーかかります。(どの銀行のATMかによって最大引き出し金額は異なる、最大引き出し金額は10000から35000ルピーの間。手数料は年々高くなっている模様。)

この一回当たりの引き出し最大金額の低さ手数料の高さが結構大きな負担になります。
10万ルピーをATMから引き出したいときは

1回目:35,000ネパールルピー×1.0円/ネパールルピー×1.04= 36,400円
2回目:35,000ネパールルピー×1.0円/ネパールルピー×1.04= 36,400円
3回目:30,000ネパールルピー×1.0円/ネパールルピー×1.04= 31,200円

ということで、3回分のATM手数料1,500ルピー(1,500円)がかかるわけです。

なので、ネパールで10万円引き出す場合、合計5,500円(外貨取扱手数料4,000円+ATM手数料1,500円)が手数料として取られることになります。高いよ~

(※他の国際キャッシングカードでは、カード会社やカード発行元が取るATM手数料100~200円(税別)がかかる場合があります。)

あと、デビットカードだと外貨取扱手数料はだいたい3%くらいで、国際キャッシングカードよりも手数料は抑えられるようです。イオン銀行が1.6%、ソニーバンクウォレット(ソニー銀行のデビットカード)が1.76%となっていますので、気になった方はチェックしてみてくださいな。

②クレジットカードを使ってATMからお金を引き出す

➀では自分の口座から直接お金を引き出していましたが、今回はクレジットカードなので一度クレジット会社からお金を借りて、その後返済となります。なので、国際キャッシングにはない、利息がかかってきます。

国際キャッシングよりもクレジットカードの方が、手数料に加え利息があるので高いイメージですが、実際のところはどうでしょうか?説明していきますね。

これも、国際キャッシングカード同様、ネパールで利用した金額に円換算レートが適用され、決定した日本円の支払額をクレジット会社に返済していきます。

ネパールでの利用金額 × 円換算レート = 日本円での支払金額

ここでの円換算レートは、どのクレジットカードもだいたい国際ブランドが定める基準レートに1.63%を加算したものが適用されます。この1.63%がカード会社への手数料となるわけです。国際キャッシングカードが4%だったので、こっちの方が外貨取扱手数料は安いですね。

ネパールでの利用金額 × 国際ブランドが定める基準レート × 1.0163 = 日本円での支払金額

※国際ブランドとは、Master cardやVISA、JCBのこと。Master Cardが最もレートが良く、続いてJCB、VISAの順でレート良いとされているようです。ネパールのATMではJCB対応ATMは見ないので、Master Cardか、VISAのどちらかのカードを持っていきましょう!

実際に引き出した時の例で説明します。例えば、ネパールのATMから10万ルピーを引き出し、その時の基準レートが1.00円/ネパールルピーだった場合、計算式は、100,000ネパールルピー×1.0円/ネパールルピー×1.0163= 101,630円

ということで、101,630円が支払金額で、101,630円のうち1,630円が外貨取扱手数料としてカード会社に払うわけです。うん!国際キャッシングカードが4,000円だったので半額以下だ!やったー!

と言いたいところですが、他にあと3つかかる費用があります。

❶ATMの機械を設置している銀行からATM手数料3回分→1,500ルピー(1,500円)
❷カード会社やカード発行元が取るATM手数料→1万円以下なら100円(税別)、1万円超なら200円(税別)
❸利息→だいたいどのカードも実質年率18.0%(例えば10万ルピー引き出した日の30日後に一括返済した場合、計算式は101,603円×30÷365×18.0÷100=1,504円となり、利息は1,500円くらいかかることになります)

いろいろかかりますね~。10万円引き出したら、全体で5,250円くらい(外貨取扱手数料1,630円+ATM手数料1,500円+ATM手数料624円(208円×3)+利息1,500円)かかるようですね。

①の国際キャッシングカードでは合計5,500円(外貨取扱手数料4,000円+ATM手数料1,500円)だったので、クレジットカードの方がちょっとだけお得ですね。ん~でもそんなに変わらない…

でも返済日をもっと早めればもうすこし安くなるので、国際キャッシングカードよりクレジットカードの方がちょっとだけお得ということにしておきましょう!!

③現金(日本円)を持ってきて、現地で両替する

現金をネパールに直接持っていって、両替した時はどうなのでしょうか。

【現地で日本円を両替する方法】と【クレジットカードを使ってATMから引き出す方法】の2つについて、実際にそれぞれ10万ルピーを手にするために必要な日本円を算出し、比較してみたいと思います。

【現地で日本円を両替する方法】↓

銀行の両替レートは各銀行のホームページに載っています。今回はタメルのツーリズムバンクのものを用います。Foreign Exchange Rates | Tourism Development Bank Ltd.
2016年10月27日の銀行のレートは0.987167円/ルピーでした。ネパールで10万ルピーを手にしたいときは、日本円は98,717円必要になります

【クレジットカードを使ってATMから引き出す方法】↓

同日、ネパールのATMからクレジットカードを使ってお金を10万ルピー引き出したとき、円換算レートは0.979685円/ルピーでした。(エポスカードを使って実際に引き出した時のレートを使用)

日本円での支払金額は、100,000ネパールルピー×0.979685円/ネパールルピー= 97,969円

これにATM手数料1,470円(1,500ルピー×0.979685)、ATM手数料624円(208円×3)、利息(30日間の場合)1450円をプラスすると、合計101,513円となります。つまり、ネパールで10万ルピーATMから引き出した時は、日本円は101,513円必要になります

よって、現金を直接銀行で両替したほうが、3,000円くらい(101,513円-98,717円=2,796円)お得というわけです。※2週間後の返済でも利息は700円くらいなので、やっぱり現地に現金を持って行って直接銀行で両替したほうが良いです。

なので、結論としては現地のATMでお金を引き出すよりも、現地に直接現金(日本円)を持って行って両替した方がお得ということになります。

まとめ

最もお得な方法は、【③現金(日本円)を持ってきて現地で両替する】。その次は【②クレジットカードを使ってATMからお金を引き出す】。最もお得でない方法は【➀国際キャッシングカードを使ってATMからお金を引き出す】でした。

色んなカードがある中で、かなり大雑把な結論を導き出したわけですが、そこのところはお許しください。カードによっては③よりもお得になるものもあると思います。(今話題のセディナカ―ドとか誰か使ってみてください!)

また、今回は金額のみに焦点を当ててきたわけですが、③なんて大金を持ち歩くことになるので危険ですし、逆に①は利便性に優れていてセキュリティーの面も心配ないです。

僕がもしどれがいいかって言われたら、やっぱり現金を持ってくいくよりカードの方が良いかなと思いますね。数週間の旅行とかなら、現金を持って行ってもいいかもしれませんが、長期滞在で数十万円とか大きな額を持っていくとなるとちょっと躊躇してしまいます。安心をお金で買った方がいいかなと思います。

いっぱい調べてみて自分に合ったお得なカードを選びましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA