今回はカトマンズ盆地内にあるバクタプルという町に行ってきたのでその様子を書いていきたいと思います。
バクタプルはカトマンズ中心部から東へ12kmほど離れたところにあります。ローカルバスでだいたい一時間ちょっと。
友達からは良い場所だよ!っと何度も聞いていたので、行く前はすごく楽しみにしていました。バクタプルへはラトナパークの東側のバス乗り場から行きます。
バス乗り場は歩道橋を降りてすぐのところにあります。「バクタプル!バクタプル!」と叫んでいるのでわかると思います。
1時間半くらいでバクタプルに到着。片道25ルピーでした。街に入る道にチェックインポイントがあり、外国人は1500ルピー払わなければいけません…。ぼったくりすぎだろ…
僕は800ルピーしか持ってきていなかったので、入場できません。「僕はネパールの学生だ!ネパールに住んでいる!観光じゃなくてネパール人の友達に会いに来たんだ!」とネパール語で主張してみましたが、どうしても通してくれません。
いやいや、折角バクタプルまで来たのに中に入れないじゃん。と思っていると、職員があっちから行けと遠くを指さしました。そっちに向かうと、、、大きな門が。
こっちにはチケットカウンターはありませんでした。もちろん、こっちから行っても入場カウンターと同じく街に入ることができます。
大きな門を抜け、途中気になった小道に入っていったら、知らないうちに広場にたどり着いていました。バクタプル散策のはじまりです。
建物に描かれた彫刻がとにかくすごい!さすが彫刻の町。
あと、バクタプルで有名なのが陶器。いたるところで陶器を作っている人の姿を見ました。(あ、あとズーズーダウ”ヨーグルトの王様”も有名ですね)
来る前はパタンのような町なのかなと思っていたのですが、全然違いました。
どこが違うかというと「町全体の雰囲気」。パタンはカトマンズの中心部に近いだけあって、人が多く車やバイクがいっぱいで、ほんのちょっとだけ騒がしいです。
バクタプルは人も時間ももっとゆったりしています。バクタプルで流れる雰囲気はカトマンズやパタンの雰囲気とは全然違いました。(あくまでぼく個人の感想です)
バクタプルの良さは言葉で説明すると長文になりそうなので、、、省略しますが、本当にバクタプル最高です。ここに住みたい!と、真剣に考えるくらい良い場所でした。
ただ、いたるところで田んぼが潰され、新しいお家を作っている様子も見ました。10年後も、20年後も今のバクタプルの雰囲気が変わらないでほしいなぁ…
カトマンズへの帰りのバスは、はじめに通った大きな門の前のバス乗り場から乗れます。「ラトパ!ラトパ!(ラトナパーク)」と叫んでいるので、それに乗ってください。(タメルに戻りたい人はラトナパークで降りてください)
数十年後、今のようなバクタプルの雰囲気を感じることは難しくなるかもしれません。ネパールに来たら、是非バクタプルに訪れてみてください!
バクタプルは美味しいモモ屋さんもおすすめです!
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