【注意喚起】大使館からのお知らせ 8月10日以降、数日にわたるマオイスト抗議行動の予定について

大使館から注意喚起メールが届きましたので転載します。

 

●ポイント
8月10日以降、数日にわたり,マオイスト・チャンド派(ネパール共産党グループ通称BIPLAV(ビプラブ))による抗議行動(バンダを含む)等が予定されている。

 

ネパール在留邦人の皆様及び旅行者の皆様へ

ネパール日本国大使館

当館が入手した情報によれば、8月7日、マオイスト・チャンド派幹部の広報担当元女性子供社会担当大臣のカドカ・バハドゥール・ビシュカルマ(Khadga Bahadur Biswhkarma)氏が、違法献金強要の疑いで警察当局に逮捕されたことに反発し、同マオイスト・チャンド派は、以下の日程で抗議行動等を行うと発表しました。

8月10日(金) ネパール全土における集会

8月11日(土) ネパール全土における抗議行動

8月12日(日) 抗議内容の告示(政府への不満など)

8月13日(月) ネパール全土における抗議行動(たいまつを使ったもの)

8月14日(火) ネパール全土におけるバンダ(ゼネラルストライキ)

これら抗議行動等においては、一部交差点や、主要幹線道路において、車やバイクによる交通が妨害される可能性があります。過去には車が燃やされたり、投石を受けるなど、過激化した例も確認されています。

また、カトマンズ盆地内やネパール各地で、政府関係の施設や政府関係者の自宅に対し爆弾が設置され、爆発して施設が大きく破損するなど、爆弾事件も散見されています。

当日は攻撃される可能性のある建物や施設には極力近づかないようにし、不審物を発見した際には不用意に近づかないようにしてください。

集会や抗議活動中の集団にはくれぐれも近づかないよう注意をしてください。日本人を含む外国人であっても、あらぬ言いがかりをつけられ、被害が及ぶ可能性を排除できません。

上記予定は、中止・変更の可能性がありますので、テレビやインターネットで最新の情報を入手して行動するよう心がけて下さい。

※ この情報は,お知り合いや旅行者等にもお知らせください。

※ 在留邦人で在留届を提出されていない方がおられましたら,大使館へ在留届を提出するようおすすめ願います。

※ 近く帰国・離任を予定されている方,または既に帰国されている方は速やかに大使館までご連絡下さい。

※ このメールの配信を希望されない方は,大使館までご連絡下さい。
大使館代表電話 4426680

※ 閉館時(休館日や夜間など)には、上記電話から緊急電話対応者に転送されます。

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